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店長日記

タントカスタム シーケンシャルウィンカー加工

2017年12月28日

 タントカスタムの特徴的なポジションイルミを、新入荷のシーケンシャルウィンカー8ポートを使ってシーケンシャルウィンカー化してみました。
LEDは、日亜の自動車向けウィンカー用LED NJSA172BTを片側16個計32個使用しました。
このLEDは、なんと100lm/Wの発光効率で、めちゃくちゃ明るく店長おすすめのLEDです。

 
 新入荷のシーケンシャルウィンカーユニット8ポートと日亜NJSA172BT、ドライバーはPT-1025 250mAを使用しました。1ポートLED直列2個で点灯します。
 
 

 1.まずLED回路ですが、LEDを直列に2個はんだ付けし、LEDドライバーの出力側にはんだ
   付けします。入力側にも配線をはんだ付けし、熱収縮チューブで絶縁保護します。同じも
   のを16組用意しました。LEDのアルミ基板は設置場所の形状に合わせで削ってあります。
 

 
 2.から割の詳細は、スペースの関係で省略させていただきます。
    慎重にから割をしてインナーを外し、拡散用のカバーと導光棒を外しておきます。
 
 

 3.LEDの位置を決め、インナーにLEDの大きさよりちょっと大きめの穴を等間隔にあけまし
    た。傷をつけないよう慎重に!
 

 
 4.(1)で作ったLED回路を8つ、基盤を仮固定しながら並べ固まる放熱シリコンを塗ります。
   
 
 5.あらかじめ型取りしてアルミ板を切り出しておきました。放熱シリコーンがしっかりつく
   ようにテープで押さえました。 今回250mAでしたらそれほど発熱も大きくありませんが、
   熱関係が心配でしたらここに放熱器など使用すると安心かと思います。
 
 
 6.LEDのマイナス側と、シーケンシャルユニットの出力1~8番をはんだ付けします。
    接続部は熱収縮チューブで絶縁しておきます。
 
 

 7.LED回路のプラス線をひとまとめにして、シーケンシャルユニットの白線とつなぎます。
    こちらも接続部分は熱収縮チューブ等で絶縁保護しておきます。
 

 

 8.導光棒と拡散カバーを傷を付けないように慎重に戻して点灯テストをします。
 ユニットはウィンカー信号でないと動作しませんので、ICウィンカーリレー等でテスト
 して流れるスピードなどを調整しておきます。
 

 
 9.ウィンカーユニットは小型の為ヘッドライトユニットの中に収まりました。
 
10.配線もヘッドライトユニットの中に収まりました。 ウィンカーだった場所はポジション
 に変更し、ウインカー信号入力を繋いで完成です。取付時には配線の保護が必要ですね
 
 
11.ヘッドライトを実車に戻して完成です。
 
 使用パーツ

シーケンシャルウィンカーユニット 8ポート[5055] 2台
日亜 NJSA172BT 16mm基板付き[2107]      32個
PowerLED Driver PT-1025 250mA[2409]     16個
固まる放熱用シリコーン[6001]            1本
スミチューブ A 透明[6423]8mm           少々
電線UL1007 AWG26[6400]
赤黒2P平行線[6450] 
その他、アルミ板 0.8mm

 



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